邦画 ドラマ

2007年 日本
監督:
佐々部清
主演: 田中麗奈、麻生久美子
■ストーリー
「夕凪の街」
原爆投下から13年後の広島
母と長女の皆実が貧乏ながら暮らしていた。
原爆投下以前は5人家族だった平野家、原爆で父、次女を
亡くし、母と長女皆実と疎開にしていた旭が生き残っていた。
会社勤めをしている皆実は、ある日同僚の打越から告白を
受ける。幸せを感じている皆実に原爆症が・・・
「桜の国」
現代の東京、旭は定年を迎えていた。
ある日、家族に黙って広島への夜行バスに乗る。
心配した娘の七波が友人と後をつける。
■コメント
星4.5つ
広島に生まれ、育ち、今も市内に住んでいます。
原爆のことは、小・中学校で教えられ、ある程度のことは、
知っています。
そんな広島育ちの僕でさえ、被爆者の2世、3世への差別がある
事を忘れていました。
小学生のとき両親が被爆者がどうかというアンケート用紙をもっらた
事を思い出しました。両親は田舎育ちなので僕は2世ではない
のですが、その用紙がどういう意図だったのか覚えていませんけど。
原爆の悲惨さを語った映画、ドラマはよくあります。
でも、この映画DVDは、違った切り口で見やすく、それでいて
原爆の悲惨さをだしています。
原爆の映画だと構えてみる必要もなく、自然と入っていけます。
広島弁は誇張しずぎる感もありますが、そんなにも気にならず、
いい感じでした。
麻生久美子は前から好きでしたが、一段といいです。
「やった!また一人殺せた とちゃんと思ってくれたかな」というセリフ
印象的です。
広島・長崎で原爆の事で知っていて当たり前のことを他県の人が
知らないことにびっくりしたことがありました。
「あれだけ、マスコミや新聞でやっているのに、原爆は広島・長崎だけ
のことなのか」と愕然としたことがありました。
60数年も経っているので、仕方がないのかもしれないですが
悲しいです。
こんな映画をたくさん作って広めてほしいです。
「広島のある。日本のある。この世界を愛するすべて人へ」
ご家族でぜひ見てほしい映画DVDです。
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映画DVD「夕凪の街 桜の国」
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